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現場監理の達人 現場監理に役立つチェック項目を、工程ごとにご紹介

住宅編
第14回 内装下地

2014/02/26

宅建設における監理行程を全22回にわたり紹介する「現場監理の達人」。現場監理に役立つチェック項目を進行状況に合わせて工程別に分類します。高品質な住宅を完成させるために、最低限必要なチェック事項を具体的・実践的なポイントを写真を使い、実例を掲載します。他では掲載されていない内容、徹底すべき内容や秘訣も公開します。ご期待ください。工程別のチェックリストはPDF形式でダウンロードできるので業務に活用ください。

ここでの監理者の心構え

装下地が悪いと、仕上げたあとから手直しということが発生する。
ユーザーにとっては、仕上げの状態が最大の関心であるが、それを決定するのが、この下地の状況ということになる。
引渡し時には、ごまかせても、月日とともに下地の悪さが影響してくる。
仕上げと同じように、注意をしながら確認すべきである。

床に関して、設計による仕様の違いが一番多い箇所である。
床暖、遮音マット、遮音ボード、合板の厚さなど、下地の状況は様々である。床暖などは、メーカー施工図を調べておいて、工事方法や順序、注意点をよく理解しておかなければならない。

① 床 その1

① 床 その1

ガスの床暖。電気の床暖もある。いずれも事前に施工要領を確認し現場でも確実に、仕様通りかチェックしておく

② 床 その2

② 床 その2

遮音マットなどを敷く場合は、その施工を確認しておく

③ 床 その3

③ 床 その3

遮音マットに、無垢フローリング敷には、特に注意が必要

④ 床 その4

④ 床 その4

無垢フローリングを柱、間柱から10ミリ離しておくのが望ましい

⑤ 床 その5

⑤ 床 その5

無垢フローリングを柱、間柱から10ミリ離しておくのが望ましい

石膏ボードの釘のピッチは軽視されがちだが、石膏ボードが動いて、クロスが割れるということも起きる。クロスでは150ミリピッチ、塗り壁では100ピッチなど、確認が必要である。また、塗り壁の場合、開口部廻りの石膏ボードの張り方も写真を参考にして事前に打合せしておくと良い。石膏ボード同士の不陸がないか、ビスのピッチや出っ張りがないかも確認しておくこと。壁下地は、タオル掛け、ペーパーホルダー、手摺りなど取り付け位置を図面に正確に明示するだけでなく、工事を忘れられることが珍しくないので、現場確認しておくことが必要である。

⑥ 壁 その1

⑥ 壁 その1

壁、石膏ボードのビス間隔をチェックする

⑦ 壁 その2

⑦ 壁 その2

開口部の出墨に、石膏ボードジョイントがある。クロス張りの場合は良いが、塗り壁の場合は避けて、写真⑨〜⑫のように割り付けるのが、望ましい

⑧ 壁 その3

⑧ 壁 その3

ビスの施工不良は、印を付けて、手直しをしてもらう

⑨ 壁 その4

⑨ 壁 その4

窓の出隅で石膏ボードを継がない割付例

⑩ 壁 その5

⑩ 壁 その5

窓の出隅で石膏ボードを継がない割付例

⑪ 壁 その6

⑪ 壁 その6

窓の出隅で石膏ボードを継がない割付例

⑫ 壁 その7

⑫ 壁 その7

窓の出隅で石膏ボードを継がない割付例

⑬ 壁 その8

⑬ 壁 その8

石膏ボードを張る前に、下地の確認

⑭ 壁 その9

⑭ 壁 その9

石膏ボードを張る前に、下地の確認

⑮ 壁 その10

⑮ 壁 その10

石膏ボードを張る前に、下地の確認

⑯ 壁 その11

⑯ 壁 その11

石膏ボードを張る前に、下地の確認

階段

階段手摺の下地は、どこにビスが来ても良いように全体に入れていくのが通常。階段そのものの納まりを確認して、受け材や造作材との関係を把握し、確認する。

⑰ 階段 その1

⑰ 階段 その1

階段手摺の下地の確認

⑱ 階段 その2

⑱ 階段 その2

階段手摺の下地の確認

⑲ 階段 その3

⑲ 階段 その3

階段の寸法、仕様を細かく確認

⑳ 階段 その4

⑳ 階段 その4

階段の受け材と納まりを確認

㉑ 階段 その5

㉑ 階段 その5

階段と造作材との納まりを確認

㉒ 階段 その6

㉒ 階段 その6

鉄骨階段の場合も、寸法、仕様、納まりを確認

㉓ 階段 その7

㉓ 階段 その7

鉄骨階段の手摺の寸法、仕様、納まりを確認

天井

野縁の施工状況だけでなく、天井点検口、ダウンライトとの野縁との干渉、設備配管との干渉など、石膏ボードを張る前に確認、検討しておく。石膏ボード同士の不陸がないか、ビスのピッチや出っ張りがないかも確認しておくこと。

㉔ 天井 その1

㉔ 天井 その1

天井高さ確認

㉕ 天井 その2

㉕ 天井 その2

野縁、配管・配線取合い、梁までの先行石膏ボード、パイプスペースなどを確認

㉖ 天井 その3

㉖ 天井 その3

野縁、配線取合い、梁までの先行石膏ボード、などを確認

㉗ 天井 その4

㉗ 天井 その4

天井点検口の下地と位置を確認

㉘ 天井 その5

㉘ 天井 その5

天井石膏ボードと防湿フィルムの確認

㉙ 天井 その6

㉙ 天井 その6

天井、石膏ボードとビス間隔の確認

㉚天井 その7

㉚天井 その7

天井、石膏ボードとビス間隔の確認

※掲載されている写真の無断転載、複製及び頒布は禁止します。

「内装下地の確認」ができる
チェック項目リストをダウンロード

ConComでは「現場監理の達人」清水煬二一級建築士監修のもと、現場監理状況と工程を確認できるチェック項目リストをPDFデータでダウンロード提供しています。

見落としがちな具体的、実践的なポイントを項目別に確認でき、チェックできるこのリストを、建設現場における工事監理の省力化と質向上にお役立てください。

PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®がインストールされている必要があります。インストールされていない場合は左のアイコンからダウンロードが可能です。

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