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現場監理の達人 現場監理に役立つチェック項目を、工程ごとにご紹介

住宅編
第19回 最終確認

2014/07/29

宅建設における監理行程を全22回にわたり紹介する「現場監理の達人」。現場監理に役立つチェック項目を進行状況に合わせて工程別に分類します。高品質な住宅を完成させるために、最低限必要なチェック事項を具体的・実践的なポイントを写真を使い、実例を掲載します。他では掲載されていない内容、徹底すべき内容や秘訣も公開します。ご期待ください。工程別のチェックリストはPDF形式でダウンロードできるので業務に活用ください。

ここでの監理者の心構え

回紹介するのは、完成後、社内で施主検査の前に行う最終確認のチェック項目となる。
前回、造作と内部建具に関してのチェック項目があり、一部は重複する項目がある。
また現場に応じて、記載事項以外にも様々な確認が必要になる。
今回は、どの現場でも共通の考え方として、プロとしての確認だけでなく施主の立場の目線でも確認することと、実際の使用に問題がないか、不具合はないか動作確認することがポイントとなる。

最終確認

引渡し前の最後の検査となる。プロとしての確認だけでなく、施主の目線でも確認することが必要となる。また、動作はすべて作動してみて、問題のないことを確認しなければならない。

①

今回の検査は、複数の人数で行った方が見落としが少ない

②

レバーなど、すべての動作を確認する

③

カーテンが前後すると、そこで問題が生じることがある。カーテンが後になった場合、その後も再度、確認すること

④

給水、給湯、排水、電気関係もすべて作動させて確認すること

⑤

ロックを掛けると赤になるはずが、青になってしまう間違い

⑥

扉がぶつかる場合がよくあるので、涙目などの対応を考えて処理する

⑦

壁に取っ手がぶつかる場合は、交換を含めて対応する

⑧

ユニットバスのシーリングの状態など、忘れず確認

⑨

床下収納や天井点検口は、忘れずはずして内部を確認する

⑩

収納内部も忘れず確認、傷がある

⑪

設備内部も確認、付け忘れがある

⑫

手摺取り付けの際に、壁クロスを傷付けたままになっている

⑬

ダボレールのビス穴にビスがなく、不足している

⑭

床の大理石の目地、建具枠との取り合い部分が不足している

⑮

クロスの手直しが必要

⑯

床のシミ

⑰

幅木の納まり不良

⑱

クロスの破れ

⑲

階段の打痕

⑳

階段材のへこみ

㉑

玄関框の打痕

㉒

収納扉の汚れ

㉓

家具の打痕

㉔

床下の清掃状況や不具合がないか確認

㉕

外壁の打痕

㉖

外部デッキと外壁の納まり、隙が必要

㉗

FRP防水のヒビ

㉘

外壁のシーリングが必要な箇所をすべて確認

※掲載されている写真の無断転載、複製及び頒布は禁止します。

「最終確認」ができる
チェック項目リストをダウンロード

ConComでは「現場監理の達人」清水煬二一級建築士監修のもと、現場監理状況と工程を確認できるチェック項目リストをPDFデータでダウンロード提供しています。

見落としがちな具体的、実践的なポイントを項目別に確認でき、チェックできるこのリストを、建設現場における工事監理の省力化と質向上にお役立てください。

PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®がインストールされている必要があります。インストールされていない場合は左のアイコンからダウンロードが可能です。

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