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建設発生土のマッチング
~建設発生土の官民有効利用の試行マッチング~

2017/08/30

CONCOM読者の建設技術者のなかにも、建設工事における発生土処理や埋め戻し土の手配などで頭を悩ませている方も多いかと思います。

国土交通省では、平成26年9月に策定した「建設リサイクル推進計画2014」において、新たに取り組むべき重点施策の一つである『建設発生土の有効利用・適正処理の促進強化』の取り組みとして、「建設発生土の官民有効利用マッチング」があります。

全国の建設発生土の約半数は同一工事の現場内での利用です。工事間利用等は、約5000万m3ですが、その殆どが公共工事間で行われているのが実態です。また、場外搬出量が土砂利用量を定常的に上回っており、更なる建設発生土の有効利用策を講じることが必要となっています。

このような課題への取り組みの一つとして、建設発生土の官民有効利用マッチングがあります。これは、建設発生土の有効利用を拡大させるために、工事間利用を公共工事間だけでなく、民間建設工事を含めて有効利用を進めるという官と民との垣根を越えた新しい試みであり、平成27年6月より日本建設業連合会、全国建設業協会等の加盟企業に限って試行を行っています。

平成28年12月現在では、7件の官民マッチングが実現し、搬出側で約2億3200万円、搬入側で約2億4000万円の削減効果があったそうです。

受注者にとっては、搬出にかかる処分費・運搬費および搬入にかかる購入費などコスト削減になるだけではなく、建設発生土の適正管理(公衆災害の防止)や環境負荷低減といった効果もあり、建設業の社会的信頼を高めることに貢献するものです。平成29年度も引き続き試行運用を実施していますので、興味のある方は是非ご確認ください。

『建設発生土の官民有効利用の試行マッチングホームページ』は
CONCOMお役立ちリンク集に追加しています。

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