
2023/05/19 11:24:51
本文 教えてください。
橋梁上部工の施工に関わっています。
特記仕様書の水セメント比(43%以下)と設計条件に示される強度(36N)が整合しておらず、指定された水セメント比をクリアしようとすると強度のアップが(40N)必要となりました。 そのため、発注者と協議をしていますが、事例がないとの事で認めようとしません。 技術者として納得がいきません。 どなたか協議経験や協議根拠がわかるようでしたら教示ください。宜しくお願いします。
スランプと最大骨材寸法がわからないですが
36-スランプ-骨材寸法-セメントの種類(W/C43%以下)という配合の試験練りをして使用してはいかがでしょうか?設計条件にあった生コンクリートが無いため、生コンクリート工場にて試験練りを行ってから使用するという方法です。
結局中身は呼び強度40Nのコンクリートとなりますが、伝票上は設計に沿ったものとなります。
試験練りを行うことで「28日強度の確認」「生コンクリートの単価アップ」となります。
またJIS規格にない製品となりますので「JIS規格外」となります。
JIS規格製品を発注者が求めているならば、水セメント比を優先し「40N」となる旨を説明してはいかがでしょうか?
回りくどいですが、この方法はどうでしょう。
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