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建設技術者のための情報発信サイト
2023/01/04
著者/三原泰司・清水尚憲・吉川直孝
出版社/株式会社日経BP
発行日/2022年12月5日
ISBN/9784296200849
定価/3,500円+税
建設業労働災害防止協会の統計によると、令和2年度の建設業における死亡者数は258名。これは全産業の労働災害による死亡者802名の32%を占めている。建設業では、「3K(きつい・汚い・危険)」から「新3K(給与・休暇・希望)」への転換を進めているが、統計の数字を見る限り、「危険」な業務であることが否めない。
本書は、建設業の安全衛生を考えるうえで今まで実践してきた活動の盲点といったことから、海外の先進事例、リスクアセスメントを現場で活かすためのヒント、すぐに使える安全対策などを紹介している。
なかでも、建設業における死亡率が日本の半分の英国や近年急激に死亡率が低下してきているシンガポールの取り組みは参考となる。
これからの日本の建設業の安全衛生管理を考える上で羅針盤となる一冊。
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