トピックス 建設業界で話題の出来事をConCom独自の視点でご紹介

2023/09/01

『都市防災ハンドブック』

『都市防災ハンドブック』

編集・発行/株式会社 エヌ・ティー・エス
監修/青山 俊樹(元国土交通事務次官)
発行日/2023年9月
価格/本体30,000円+税
『分冊版[電子]900円+税/節』
ISBN/978-4-86043-828-9 C3051

我が国は、東日本大震災をはじめ幾多の地震、台風、水害の被害に見舞われてきた。近い将来に目を向けても、首都直下型地震、南海トラフ地震などの巨大地震、地球温暖化・気候変動による集中豪雨など、激甚な災害が発生する高い可能性が指摘されている。
本著は、官・民・学の防災に関する専門家や実務者69名が示す「これからの防災のあり方」をまとめた一冊。1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災(死者・行方不明者10万5000人)から100年という本年に、災害リスクの高い都市で暮らす人々が改めて防災について考えるきっかけとなることが期待される。
また日頃、防災・減災やインフラ整備・保全に携わる技術者にとっても、身近にある危険と被害を最小限に抑えるための取り組みの最前線を知ることは、これからの業務に大いに参考となるはずである。

掲載内容の一部は、コンコムのコンテンツ「防災を考える」でも紹介しています。こちらもあわせてご一読を。

新着記事

現場の失敗と対策

2024/05/01
基礎工事 3)既製杭 中掘り拡大根固め工法での根固め部の負圧発生による杭の沈下

土木遺産を訪ねて

2024/05/01

File 35 梅小路機関車庫

今回の歩いて学ぶ土木遺産は、JR京都駅から、土木遺産に認定されている扇状の機関庫「梅小路機関車庫」(京都鉄道博物館内)をめざす行程です。京都駅からJR嵯峨野線に乗って...

トピックス

2024/05/01

「監理技術者制度運用マニュアル」を改正 ~国土交通省~

国土交通省では、令和4年(2022年)5月にとりまとめた「技術者制度の見直し方針」において示された ① 技術者の専任制度の見直し(専任現場の兼任、営業...

今月の一冊

2024/05/01

『トコトンやさしい 土木施工の本』

土木工事の施工方法は、安全性はもちろんのこと工事費や工期だけでなく、構造形式、材料、環境条件など、さまざまな要因によって変わる。本書は、そうした施工方法を...

働き方改革

2024/05/01

日常の労務管理Q&A 第1回~労働時間の基本

建設業においても時間外労働の上限規制がスタートをしました。工期の問題等様々な問題を抱える中で、今後は厳しい時間...