2024/12/02
(表紙画像は土木学会ホームページより)
編集/土木広報センター 土木リテラシー促進グループ
発行日/2018年2月
価格/本体1,700円(税別)
会員頒布/本体 1,537円(税別)
ISBN/9784810609363
日本の国づくりを担った総勢48人の〝土木偉人〟。その肖像と代表的な功績を絵札にしたのが『土木偉人かるた』だ。
絵札に登場する48人をみると、農業用ため池・満濃池の改修を手掛けた空海や、神田上水の整備や埋立地の造成によって、湿地帯だった江戸を世界的な水辺都市に変えた徳川家康、山梨県甲斐市に現存する「信玄堤」を築いた武田信玄など、奈良時代の僧侶から戦国時代の武将に至るまで、実に多彩な顔ぶれ。明治期に日本の近代化を支えたヨハネス・デ・レーケや、ジョージ・アーノルド・エッセルといった外国人技術者もラインアップされている。さすがに48人の選出となると、土木の世界で活躍されている皆さんでも、初めて耳にする名前もあるのでは。
絵札の裏面には、生没年、ゆかりの地、主な功績などのプロフィールや、土木にかける熱い思いが伝わるちょっとしたエピソードも。年末年始の休暇を利用して、家族や友人と土木の歴史や偉人を楽しく学んでみては。
会員・非会員を問わず、土木学会ウェブサイトから購入可(令和6年12月中旬ごろから再販予定)。
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