4)土留
2013/01/21
工事内容 | 排水管を敷設するため掘削 配水管 径0.3m 掘削深 約1.5m |
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浄水場構内における既設排水管を切り回しするため、新しく排水管を敷設することとなった。このため、掘削作業に先立ち、管理者から提示された図面に基づき現地で埋設管の位置を特定したのち掘削を開始したが、実際の埋設管の位置が図面と異なっていたことから、埋設管(電気ケーブル線)を破断させた。
構内で新規に掘削作業を開始する際には必ず試掘をする、という作業手順を省略し、図面上の情報だけで掘削を開始したことが原因である。
管理者と協議し、電気ケーブル線を復旧した。
会社では、あらかじめ作業ごとに作業手順を決めている。この作業手順に従って作業を行うようあらためて現場に徹底した。
あらかじめ決められている作業手順によれば、浄水場構内において掘削作業を行う場合は、まず平スコップを用いて人力で試掘を行い埋設管の場所を特定することとなっていた。なお、作業手順では特定された埋設管の位置をスプレー、木杭、ポール等を使って明示し、作業員が埋設管の位置をわかるようにすることとなっている。
[監修・文 ConCom事務局]
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