2022/09/01
「生産性向上」や「働き方改革」が求められている建設業界。現場で工事にあたる受注者の技術者はもちろん、発注者の技術者にも時代に合わせた技術力・対応力が求められています。コンコムを運営している一般財団法人 建設業技術者センターが実施した調査研究においても、「生産性向上」と「働き方改革」の推進には、受注者側の現場技術者の意識向上だけでなく、発注者側にもさまざまな課題があるとの報告をしました。
こうした現状の中、国土交通省 関東地方整備局の事務所において、現場で受発注者相互の良好な信頼関係を構築することができた好事例をまとめた報告書が発表されています。より良い現場を実現するために、実際の工事を担当した受注者の生の声(アンケート)を集め、「なぜ、この工事が受注者側から評価されたのか」等について、さまざまなテーマごとにまとめられています。報告書は、発注者側の技術者の心構えを構築することが主な目的ではありますが、ここに記されたエピソードやコメントは、受注者としての発注者への向き合い方の一助になると思われます。ぜひ参考にしてください。
土木遺産を訪ねて
2024/12/02
今回の歩いて学ぶ土木遺産前半は、JR土崎駅から土崎港にある選奨土木遺産「廣井波止場」をめざす行程です。土崎駅舎は比較的新しい建物で、...
建設ディレクター
2024/12/02
愛媛県松山市を拠点に道路舗装工事業や、管路工事などを営む株式会社愛亀(あいき)。同社も令和5年(2023年)度に、坪田元気(つぼた・げんき)さん...
現場の失敗と対策
今月の一冊
2024/12/02
日本の国づくりを担った総勢48人の〝土木偉人〟。その肖像と代表的な功績を絵札にしたのが『土木偉人かるた』だ。絵札に登場する48人をみると、農業用ため池・満濃池の改修を手掛けた空海や...
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