2022/09/01
「生産性向上」や「働き方改革」が求められている建設業界。現場で工事にあたる受注者の技術者はもちろん、発注者の技術者にも時代に合わせた技術力・対応力が求められています。コンコムを運営している一般財団法人 建設業技術者センターが実施した調査研究においても、「生産性向上」と「働き方改革」の推進には、受注者側の現場技術者の意識向上だけでなく、発注者側にもさまざまな課題があるとの報告をしました。
こうした現状の中、国土交通省 関東地方整備局の事務所において、現場で受発注者相互の良好な信頼関係を構築することができた好事例をまとめた報告書が発表されています。より良い現場を実現するために、実際の工事を担当した受注者の生の声(アンケート)を集め、「なぜ、この工事が受注者側から評価されたのか」等について、さまざまなテーマごとにまとめられています。報告書は、発注者側の技術者の心構えを構築することが主な目的ではありますが、ここに記されたエピソードやコメントは、受注者としての発注者への向き合い方の一助になると思われます。ぜひ参考にしてください。
土木遺産を訪ねて
2024/11/01
今回の歩いて学ぶ土木遺産は、JR男鹿駅から船川港にある選奨土木遺産「第一船入場防波堤」と「第二船入場防波堤」をめざす行程です。出発点となるJR男鹿駅(2018年新設)の駅舎は...
現場の失敗と対策
コラム
働き方改革
2024/11/01
もちろん、業務上必要な残業は、36協定の範囲内で命じることができます。そもそも36協定(時間外・休日労働に関する協定届)とは...
トピックス
2024/11/01
公益社団法人土木学会は、令和6年度の「選奨土木遺産」に認定した14件を発表しました。今回は、廃川敷に計画された「甲子園開発」の先駆けとして...
今月の一冊
2024/11/01
最先端のデジタル技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)、女性や高齢者、外国人などが活躍できる多様性の実現、働き方改革など、従来のイメージを変革するさまざまな...
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